海辺の食卓|Seaside Table

作りたての美味しさを台所から、海辺の食卓へ

都市生活の疲れを解きほぐすような、五感に優しい素朴な食事です。
フレッシュな食材を、一気に調理し、作り立てを食べる幸せ。
田舎の土と水の気配も感じてくださると嬉しいです。

素材感あふれる美しい田舎料理を心掛けています。

日本国内屈指の食材産地である「常陸」で暮らしておりますと
ここの贅沢は、産地の空気の中で、新鮮な香りや食感に触れること。
四季を映す美しい田舎料理を、地酒月の井や常陸野ネストビールとご一緒にどうぞ。

食材はひとつひとつを手で確かめて、新鮮で品質の良いものを選び、下拵えは丁寧、
ギリギリのお支度の調理ならではの、作りたての食感が笠間焼の器に盛られます。
お魚の臭みなどが苦手の方でもお召し上がりやすいお料理です。

お食事内容のご注意点

  • 苦手な食材やお好みの食材、調理法など、お料理の変更や追加のご依頼はお受け致しかねます。
  • 誠に申し訳ありませんが、調理運営上の理由により、食物アレルギーへの対応は致しかねます。
  • その日のおまかせ料理のため、お食事の内容につきましては、ご宿泊当日にスタッフまでお尋ねください。
  • 食事をアラカルト(単品)でお好きなものを・・・とのご希望のお客様には、大洗町内の飲食店をご紹介いたします。ご予約時にお申し付け下さい。

海辺の食卓で絶景ごはん。

"日本の渚百選"大洗海岸の最前列に、木の食卓をご用意しました。
寄せては返す白波を眺めながら、光や風と共に時が流れてゆきます。

ここは徳川光圀公と滝廉太郎による最後の歌曲「荒磯」の舞台、
そして井上靖の作品「大洗の月」に描かれた、ロマンある観月の名所です。
幽玄な満月の夜は、差し込む月明かりの下で、特別な晩ご飯。
雅気芳風― 気候の心地よい春と秋は、窓を開けて、大洋の風と共に。
冬は水平線から昇る朝日の光の中で、田舎の朝ご飯をどうぞ。

お食事処のご案内

  • 眺めのよいオーシャンフロントの桟敷席(掘りごたつ席で最大3人掛け)が6卓ございます。
  • 海岸庭付の個室が2室(10帖(定員4名様)および12帖(定員6名様)の畳の間)ございます。
  • お食事処は数段の階段を経て入場しますので、ご利用が難しい方は「お部屋食」を事前にご相談下さい。(現在、新型コロナ対策から「お部屋食」のご対応ができる客室は「袖ヶ浦の部屋」1室のみとなっております)
  • ご夕食のスタート時間は18時と19時にてご相談させて頂いております。天候等により食材調達に時間が掛かる日は、稀にご夕食のお支度が若干遅れる場合がございます。予めご了承下さい。

台所に集まる常陸の旬食材。

歩いて10分で漁港、車で10分で農園という土地柄です。
里海邸の台所には、その多くが近隣で手に入る食材が集まります。
ご家庭と同じく、馴染みの魚屋さんや野菜直売所に毎日通い、
午後に食材を捌きはじめ、夕食まで台所が全力で動いています。