少し疲れたら、雑然とした生活から離れ、
東京から近い常陸の保養地「大洗」へお越しください。
アン・モロー・リンドバーグが海辺の休暇を描いた著書に共感し
海辺でゆっくり「ひとやすみ」するための、癒し宿をつくりました。
白波が打ち寄せる別邸で、海からの贈物を貴方へ
里海邸ホームページにお越し頂き有難うございます。
千年昔の古代に、巡礼の地として大洗磯前神社が創建されてから今日まで、多くの人が大洗の海と空に惹きつけられました。
大洗という名前も古い地名で、昭和になって町名になりましたが、元々はこの海岸を指す言葉でした。
里海邸は開業3年余りの新しい宿と思われるかもしれませんが、大洗海岸が保養地に指定された文明開化期に創業した旅館「金波楼」を前身とし、創業時の建物が目指していた海の風情を深く愉しむ保養宿の魅力を120年ぶりに再現した宿です。
先人の語る通り、明治より4つの時代を経てなお、この風土がもたらす本質的な魅力が変わらないことに、改めて確認したところです。
これからもこの場所で、海自然と共生しながら、今日のお客様に最適な安らぎをご提供できますよう、時流に合った最適な宿づくりに努め、大洗の海と空がもたらす保養という社会的な役目を引き継いでゆきたいと考えております。
邸内の設え、食卓も、人も、素朴ながら、田舎ならではの上質さをお楽しみ頂けますよう日々努めております。
心の赴くままに海辺の休日をお過ごし下さい。
平成27年元旦
里海邸 金波楼本邸 石井盛志 文佳